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最近、よく『応援ナース』って見るけれど、どんな働き方なんだろう？
今、めっちゃ話題になっている働き方です！
『応援ナース』とは人員が不足している病院や施設に短期間（3ヶ月から）勤務する制度です。
- 憧れの沖縄に移住したい！
- 都会に住んでたくさん遊びたい！
- 北海道に住んで毎日おいしい海鮮を食べたい！
- 気楽に働きたい！
こんなことを思ったことはありませんか？
『応援ナース』ならあなたの好きな場所で働きながらこのような夢が叶えられます。
魅力たっぷりの応援ナース！5年経験したわたしが徹底的に解説します！
『応援ナース』とは人員が不足している病院や施設へ短期間で（3ヶ月から）勤務する制度です。
派遣会社から医療機関を紹介してもらい、その後赴任先との直接雇用になります。
派遣会社からの派遣ではないのが特徴です。
応援ナースの特徴
応援ナースは人員不足の病院や施設に勤務するので即戦力が求められます。
そのため最低臨床経験３年が条件となってきます。
応援ナースは3ヶ月からの短期の雇用となります。
赴任先と相談の上、契約期間の更新や正社員への登用も可能です。
短期の勤務ですが、赴任先の医療機関へ正社員の雇用となりますので社会保険に加入できます。
派遣ナースとの違いです。
遠方から赴任してくる看護師のために家具家電付きの寮が完備されています。
家賃は5000円〜3万円程度でかなりお得に住めます！
決められた期間のプチ移住なので物件探しや、家具家電を揃える手間も省けるので助かります。
炊飯器や食器まで揃っていたところもあり、すぐに生活がスタートできました！
ただし寮の広さや綺麗さは本当にピンキリです。正直かなり古い寮もありました。
引越しにかかる費用を一部または全額負担してくれます。
わたしの場合は10万円まで負担してくれましたよ！
交通費や引越し代って意外とかかるのでかなり助かりますね。
領収書を取っておいて、就職したら赴任先に提出しましょう。
応援期間を終え、帰る際の引越し費用を出してくれるところもあります。
赴任先へ直接面接に行くことは基本的にはありません。
ほとんどは、電話もしくはリモートでの採用面接となっています。
ただ一部、面接を要する赴任先もありますので、転職サイトに確認してくださいね。
遠方の場合はめっちゃ助かる！
都市圏応援ナースと離島応援ナースの違い
都市圏応援ナースは、全国47都道府県（主に都市圏）の人員不足の病院や施設に勤務します。
月給４０万円＋夜勤手当とかなりの高給与なので、短期間でがっつり稼ぐことができます。
ICU・OPE室・透析室など専門性の高い配属先もありますので、これまでの経験を活かすことも可能！
離島などの僻地は慢性的に看護師が不足しています。
離島応援ナースの勤務地は以下ののようなところがあります。
- 沖縄地方
- 奄美地方
- 伊豆諸島
- 小笠原諸島
- 北海道
休日には海に泳ぎにいったり、島めぐりをしたり、のんびり島暮らしが体験できますよ。
またスタッフに占める応援ナースの割合も多いので、価値観の合ったたくさんの仲間ができます。
- 住みたい地域で勤務できる
- 社会貢献になる
- 正社員登用や期間の延長が可能
- 委員会などの仕事が免除
住みたい土地で勤務できる
応援ナースは北は北海道から南は沖縄まで全国に求人があります。
看護師の資格を活かして自分の住んでみたいところでお仕事ができますよ。
わたしは石垣島と地元の関西で働きましたよ！
社会貢献になる
応援ナースは人員の不足している医療機関に勤務します。
都心や離島などの僻地では本当に看護師が足りていません。
石垣島のおじー、おばーに『こんな島に来てくれて本当にありがとうね〜』と言っていただきました。
正社員登用や期間の延長が可能
もし勤務先が気に入ったなら、正社員への切り替えや期間の延長をすることも可能です。
職場環境がとっても良くって正社員へ契約変更しました！
看護師の入れ替わりが激しいと指導にも手間がかかりますので、長期では働くことは赴任先から歓迎されます。
６ヶ月以上勤務すれば有給休暇が付与されます。
委員会などの仕事が免除
病院勤務でやりたくないのが委員会や看護研究・新人指導・リーダーなどの業務ですよね。
応援ナースは正社員での雇用ですが、短期間なのでこういったお仕事は割り当てられません。
めちゃくちゃ気楽に働けますよ！
- 即戦力が求められる
- 専門性を身に付けにくい
- 人間関係に難あり！？
- 帰りの引越し費用が出ない
即戦力が求められる
応援ナースは人手が不足している病院や施設へ勤務します。そのため即戦力が求められます。
業務を早く覚えることや他のスタッフとのコミュニケーションなど、すぐに馴染んでいくことが必要です。
本当に人が足りないのでしっかりとフォローしてもらえないこともよくあります。
勤務開始からいきなり受け持ち患者さんを付けられたり、１週間で夜勤がはいっているなんてこともあります。
業務をしているとわからないことがたくさん出てきます。
あいまいなまま実施せず、必ず常勤看護師に確認をしましょう。
また常勤看護師が少なく、応援ナースで病棟が成り立っているといった医療機関があるのというのが現状ですね。
専門性を身に付けにくい
短期での勤務になりますのでなかなかひとつの専門性を高めることは難しいです。
何かを追求したい人にはおすすめできません。
代わりにいろいろな場所で経験を積むことができるので看護の視野はとても広がりますよ。
人間関係に難あり！？
人手不足の勤務先はいろいろな理由があります。
その中には常勤さんたちの人間関係が良くないというところも正直少なくないです。
わたしが働いてきた赴任先は意地悪な人はいませんでしたよ！
転職活動の際に派遣会社に勤務先の評判を聞いてみるのがいいでしょう。
ただ自分との相性もあり実際に勤務してみないとわからないので、もしそういった人がいたら短期だと割り切りましょう。
また応援ナースをたくさん採用している医療機関では、看護師の入れ替わりがかなり激しいです。
たくさんの仲間と出会える一方、人間関係を築いていくのが大変といった一面もあります。
帰りの引越し費用が出ない
応援ナースの任期が終え、地元に帰る際の引越し費用は支給されません。
帰りの引越し費用は残しておきましょう！
ごくごく稀に、帰りの引越し費用が支給させる赴任先があります。
応援ナースのメリット・デメリットは以下にのようになります。
メリット
- 住みたい地域で勤務できる
- 社会貢献になる
- 正社員登用や期間の延長が可能
- 委員会などの仕事が免除
デメリット
- 即戦力が求められる
- 専門性を身に付けにくい
- 人間関係に難あり！？
- 帰りの引越し費用が出ない
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