【応援ナースと派遣ナース】2つの働き方の違いを体験者が徹底解説!

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さくら

✔︎都市圏応援ナース・離島応援ナースを経験

✔︎看護師歴10年以上

✔︎外科病棟、内科病棟、老人保健施設、美容クリニック、単発バイトなど幅広く経験

 

『応援ナース』と『派遣ナース』ってどう違うんだろう?

 

さくら
さくら

それぞれの特徴がありますよ!

 

実は、応援ナースと派遣ナースでは雇用形態が違います。

  

今回はいずれも体験したわたしが、この2つの違いについて徹底的に解説していきますね!

 

さくら
さくら

自分に合った働き方を選んでくださいね〜!

 

*補足

応援ナース・トラベルナース・応援看護師は同義語です。

 

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応援ナースと派遣ナースの違いは?

 

 

応援ナース派遣ナース
雇用先赴任先の医療機関紹介派遣会社
雇用形態常勤非常勤
雇用期間3ヶ月〜6ヶ月期限付き
(更新可)
1日〜数ヶ月
給与体系月給制+手当時給性
福利厚生赴任先に準ずる派遣先に準ずる
臨床経験3年以上1年以上
(派遣先によって異なる)
残業赴任先によるほとんどなし
有給休暇同じ赴任先で
6ヶ月以上の勤務後
同じ派遣会社で
6ヶ月以上の勤務後
応援ナースと派遣ナース比較表

  

さくら
さくら

それぞれについて詳しく解説していきますね!

 

応援ナースと派遣ナースの雇用形態の違い

 

応援ナース:医療機関へ直接雇用

派遣ナース:紹介派遣会社に雇用

 

応援ナースの雇用形態は医療機関への直接雇用、派遣ナースは紹介派遣会社への雇用となります。

 

応援ナースの雇用形態 

 

看護師転職サイトから紹介を受けて、病院や施設へ常勤看護師として直接の雇用となります。

 

応援ナースのしくみ

 

人員不足の病院や施設に期間限定で赴任します。

  

・都市圏応援ナース

・沖縄応援ナース

・離島応援ナース

・北海道応援ナース

 

応援ナースの求人は、全国47都道府県どこにでもあります。

 

憧れの土地プチ移住体験が可能です。

 

福利厚生は赴任先の医療機関の規定に準じています。

 

派遣ナースの雇用形態

 

派遣ナースは派遣会社と雇用契約を結び、お仕事の紹介から給与の支給や社会保険の加入など全て派遣会社が行ってくれます。

 

派遣ナースの仕組み

 

主な派遣先には以下のような場所があります。

 

  • 病院
  • 病棟夜勤
  • クリニック
  • 施設
  • 健診
  • 訪問入浴
  • 旅行添乗
  • イベント など

 

1日の単発から数ヶ月単位のお仕事まで、多くの選択肢があるのが特徴です。

 

自分のライフスタイルに合わせて、働き方を自由にカスタマイズできます。

 

さくら
さくら

わたしは1日単位で働いていろんな現場を経験しています!

 

福利厚生は派遣会社の規定に準じます。

  

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応援ナースと派遣ナースの雇用期間

 

応援ナース:3〜6ヶ月の期限付き

派遣ナース:1日〜数ヶ月

応援ナースは3ヶ月〜6ヶ月の期限付きの雇用、派遣ナースは1日単位〜数ヶ月単位の雇用期間となります。

 

応援ナースの雇用期間

 

応援ナースの雇用期間は3ヶ月〜6ヶ月と期限付きです。

 

契約期間が終われば、すぐに退職できます。

 

期間限定なのでめんどくさい人間関係に巻き込まれることもなく、割り切って働けますよ。

 

もし働きやすい職場でしたら、契約の更新・正社員への登用をして、長く働くことも可能です。

 

さくら
さくら

赴任先によっては『1ヶ月だけの更新』なんかもしてくれますよ。

 

契約変更にあたっては、転職エージェントさんに相談すれば、赴任先への交渉をしてくれますよ。

 

Point!

同じ赴任先では最長3年までの契約更新となります。

それ以降も働きたい場合は、正社員への登用を打診してみましょう。

 

派遣ナースの雇用期間

 

派遣ナースの雇用期間は1日単位から数ヶ月単位とかなり幅広いです。

 

自分のライフスタイルに合わせて、働き方を選べます。

 

さくら
さくら

わたしは休日に単発バイトを入れて収入アップしています!

 

Point!

ただし同じ勤務先では最長3年が限度となっています。

 

応援ナースと派遣ナースお給料の違いは?

 

応援ナース:月給制

派遣ナース:時給制

 

応援ナースのお給料は月給制、派遣ナースは時給制になります。

 

応援ナースのお給料

 

応援ナースのお給料は月給制になります。

 

都市圏・北海道応援ナース:40万円+夜勤手当・残業代

沖縄・離島応援ナース:30万円+夜勤手当・残業代

 

さくら
さくら

高月給なのが嬉しいですね!

 

短期間で高収入を得られるので、留学などやりたいことがあってお金を貯めたい方にはピッタリです。

 

引越し費用も一部負担してくれるので、とっても助かります。

 

 

派遣ナースのお給料

 

派遣ナースのお給料は時給制になっていて、働いた分だけ稼げます。

 

都市部:時給1600円〜2400円

地方:時給1300円〜2000円

 

派遣ナースは、パート看護師よりもお給料が高く設定されています。

 

お仕事の案件によって時給は異なってきます。

 

働いた分だけお給料に還元されるので、頑張れますよね。

 

残業はほとんどありませんが、残業代もきちんとつけてくれます。

 

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応援ナースと派遣ナースに必要な臨床経験は?

 

応援ナース:臨床経験3年以上

派遣ナース:臨床経験1年以上

 

応援ナースに必要な臨床経験

 

応援ナースに必要とされる臨床経験は3年以上になります。

 

なぜなら応援ナースは人員不足の医療機関に赴任するので、即戦力が求められるからです。

 

さくら
さくら

リーダーも経験しておくとなおいいですね。

 

赴任先は本当に看護師が足りていなくて、フォローなしですぐに部屋もちなんてこともあるのが実態です。

 

Point!

もしわからないことがあれば、きちんと常勤看護師さんに確認しましょう!

 

派遣ナースの臨床経験

 

派遣ナースに必要な臨床経験は1年以上のところがほとんどです。

 

ただし、派遣会社や求人によっては臨床経験3年以上を求められるところもあります。

 

派遣ナースはいろいろな現場にいきますので、即戦力や臨機応援さがある程度必要になります。

 

さくら
さくら

個人的には臨床経験は3年くらいあった方が働きやすいかなと思います。

 

応援ナースと派遣ナース有給休暇はもらえるの?

 

応援ナース:同じ赴任先で6ヶ月以上勤務した場合

派遣ナース:同じ派遣会社で6ヶ月以上勤務した場合

 

応援ナース、派遣ナース共に6ヶ月以上勤務すると有給休暇が付与されます。

 

応援ナースの有給休暇

 

応援ナースは6ヶ月以上、同じ赴任先で勤務すると有給休暇が付与されます。

 

つまり応援ナースは3ヶ月〜6ヶ月の期限付きの勤務になりますので、有給休暇をもらうためには契約の更新が必要です。

 

さくら
さくら

応援ナースの有給休暇は取りやすいですよ〜

 

病院で常勤勤務していると有給休暇って捨てている人が多いんではないでしょうか?

 

応援ナースなら比較的赴任先の理解があり、有給休暇がとりやすい環境です。

 

派遣ナースの有給休暇

 

派遣ナースは同じ派遣会社に6ヶ月以上契約すると有給休暇が発生します。

 

派遣会社が同じなら、派遣先を変えても有給休暇がもらえます。

 

さくら
さくら

派遣ナースも有給休暇がとりやすいですよ!

 

派遣ナースは出勤回数によってもらえる休暇日数が異なりますので、担当のエージェントさんに確認しましょう。

 

結局、応援ナースと派遣ナースどっちの働き方がいいの?

 

応援ナース:リフレッシュしたい人

派遣ナース:ライフスタイルに合わせて働きたい人

 

応援ナースはリフレッシュしたい人におすすめ

 

応援ナースは自分の好きな地域で、期間限定で働くことができます。

 

・憧れの地にプチ移住したい!

・今の働き方に悩んでいる

・短期で割り切って働きたい!

・思いっきり稼ぎたい!

 

こういった方におすすめです。

 

さくら
さくら

わたしはブラック病院の勤務に疲れ、離島応援ナースに行きました!

働きながらリフレッシュできましたよ〜

  

 

派遣ナースはライフスタイルに合わせて働きたい人におすすめ

 

派遣ナースは1日の単発から数ヶ月の中期まで、さまざまな働き方があるのが特徴です。

 

自分のライフスタイルに合わせて、自由にシフトが組めます。

  

・子育て中だから週1回だけ働きたい

・もっと稼ぎたいから休日に働きたい

・次の就職先が決まるまで派遣で繋ぎたい

・多くの職場でたくさん経験を積みたい

 

さくら
さくら

自由に働きたい人にはとってもおすすめです!

 

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