【応援ナースと派遣ナース】2つの働き方の違いを体験者が徹底解説! | 応援ナースの手引き

【応援ナースと派遣ナース】2つの働き方の違いを体験者が徹底解説!

応援ナース派遣ナース違い

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看護師A
看護師A

『応援ナース』と『派遣ナース』ってどんな違いがあるの?

看護師A
看護師A

どっちの働き方が良いの!?

さくら
さくら

どちらもフリーランス看護師です!

 

フリーランスナースとして働きたいあなたが、この違いを知らずに選んでしまうとやばいです。

わたしは応援ナースとして5年、派遣ナースとして2年勤務してきました。

 

応援ナースと派遣ナースの違いは、雇用形態が違うということが大きな特徴です。

応援ナース常勤雇用

リフレッシュして働きたい人におすすめ

派遣ナース紹介派遣

ライフスタイルに合わせて働きたい人におすすめ

この記事では、自由に働きたい看護師に応援ナースか派遣ナースそれぞれの魅力や課題を解説します。

2つの違いをしっかりと理解できるので、自分に合った働き方を選択することがで、充実した日々を過ごすことができます。

さくら
さくら

自分に合った働き方を選んでください!

この記事を書いた人

さくら

✔︎都市圏応援ナース・離島応援ナースを経験

✔︎看護師歴10年以上

✔︎外科病棟、内科病棟、老人保健施設、美容クリニック、単発バイトなど幅広く経験

 

 

応援ナースと派遣ナースの働き方比較表

応援ナースと派遣ナース比較表

応援ナースと派遣ナースの違いを表にまとめました。

  応援ナース派遣ナース
雇用先赴任先の医療機関紹介派遣会社
雇用
形態
常勤非常勤
雇用
期間
6ヶ月期限付き
(更新可)
1日〜年単位
給与
体系
月給制+手当時給性
福利
厚生
赴任先に準ずる派遣先に準ずる
臨床
経験
3年以上1年以上
(派遣先によって異なる)
残業赴任先によるほとんどなし
有給
休暇
同じ赴任先で
6ヶ月以上の勤務後
同じ派遣会社で
6ヶ月以上の勤務後
育休なし1年以上の勤務後
応援ナースと派遣ナース比較表
さくら
さくら

では!それぞれについて詳しく解説していきますね!

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応援ナースと派遣ナースの雇用形態の違い

雇用形態の違い

応援ナース:医療機関へ直接雇用

派遣ナース:紹介派遣会社に雇用

応援ナースの雇用形態 

転職サイトから紹介を受けて、赴任先の医療機関へ常勤看護師として直接の雇用となります。

見ためは派遣のようですが、常勤と何ら変わりはありません。

応援ナースのしくみ
応援ナースのしくみ
さくら
さくら

赴任先へ直接雇用されるので、福利厚生は充実しています。

福利厚生は赴任先の医療機関の規定に準じています。

派遣ナースの雇用形態

派遣ナースは派遣会社と雇用契約を結びます。お仕事の紹介から給与の支払い、社会保険の加入など全て派遣会社が行ってくれます。

派遣ナースの仕組み
派遣ナースの仕組み

派遣先には主に次のような場所があります。

  • 病院
  • 病棟夜勤
  • クリニック
  • 施設
  • 健診
  • 訪問入浴
  • 旅行添乗
  • イベント

1日の単発から年単位のお仕事まで、働き方に柔軟性があるのが特徴です。

自分のライフスタイルに合わせて、働き方をカスタマイズできます。

さくら
さくら

いろいろな現場を経験できるから、スキルアップになりますよ!

福利厚生は派遣会社の規定に準じます。

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応援ナースと派遣ナースの雇用期間の違い

雇用期間の違い

応援ナース:6ヶ月期限付き

派遣ナース:1日〜数ヶ月

応援ナースの雇用期間

応援ナースの雇用期間は6ヶ月期限付きの雇用です。自分の好きな地域にプチ移住感覚で働くことが可能です。

 

もし働きやすい職場でしたら、契約の更新をして最長2年まで働けます。

さくら
さくら

赴任先によっては『1ヶ月だけの更新』など融通を利かせてくれますよ。

2年以降も赴任先で働きたい場合は、正社員へ切り替えます。

わたし自身は応援ナースから入職し、その働きぶりを評価してもらって正社員になりました。

契約更新や正社員への切り替えは、担当エージェントに相談してください。

派遣ナースの雇用期間

派遣ナースの雇用期間は1日単位から数ヶ月単位と、自分のライフスタイルに合わせて、自由に働き方を選べます。

 

さくら
さくら

わたしは休日に単発バイトを入れて、収入アップしています!

同じ勤務先では最長3年が限度となっています。

同じ職場で長く働きたい場合は、初めから紹介予定派遣の契約を結んでおきましょう。

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応援ナースと派遣ナース給料の違い

応援ナース:月給制

派遣ナース:時給制

応援ナースの給料

応援ナースのお給料は月給制となっています。

都市圏・北海道応援ナース

40万円+夜勤手当・残業代

 

沖縄・離島応援ナース

30万円+夜勤手当・残業代

さくら
さくら

めちゃくちゃ給料いいから、頑張れます!

短期間で高収入を得られるので、留学に向けてやリボ払いの返済のために、お金を貯めたい人にはピッタリです。

引越し費用を一部負担してくれるし、寮が格安で利用できるので、経済的にかなり助かりますね。

さくら
さくら

赴任先によっては、光熱費まで出してくれます!

 

派遣ナースの給料

派遣ナースのお給料体制は時給です。

都市部

時給1600円〜2400円

 

地方

時給1300円〜2000円

派遣ナースは、パート看護師よりもお給料が高く設定されています。お仕事の案件や地域によって時給は異なってきます。

さくら
さくら

パート勤務よりも時給がいいから、大きく稼げる!

 

働いた分だけお給料に還元されるので、やりがいを持って働けます。

万が一残業になった場合は、残業代をきちんとつけてくれます。

わたしは北海道で応援ナース!

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応援ナースと派遣ナースに必要な臨床経験の違い

臨床経験の違い

応援ナース:臨床経験3年以上

派遣ナース:臨床経験1年以上

応援ナースに必要な臨床経験

応援ナースに必要とされる臨床経験は3年以上になります。

応援ナースは人員不足の医療機関に赴任するので、即戦力が求められるのです。

一通りの看護技術を身につけておく必要がある。

さくら
さくら

リーダーも経験しておくとスムーズに勤務できます。

マジで看護師が少ない赴任先では、フォローなしですぐに受け持ちや夜勤…なんてこともあるのが実態です。

正直経験が未熟だと、業務に付いていけずしんどい思いをします。

 

わたしは4年間、急性期病棟で働いた経験があったので、スムーズに業務に入れました。

  

業務だけでなく、スタッフとのコミュニケションや、赴任先のシステムにも1日も早く慣れることが求められます。

さくら
さくら

人見知りの人は…がんばろう!

派遣ナースの臨床経験 

派遣ナースに必要な臨床経験は1年以上のところがほとんどです。

ただし、派遣会社や求人によっては臨床経験3年以上を求められるところもあります。

 

派遣ナースはいろいろな現場にいきますので、経験や臨機応変さが必要になります。特に単発だと仕事ができる前提なので、一通りの看護技術を身につけておく方が安心です。

さくら
さくら

実際は、臨床経験3年くらいあった方が働きやすいかなと思います。

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応援ナースと派遣ナースの有給休暇の違い

応援ナース:同じ赴任先で6ヶ月以上勤務した場合

派遣ナース:同じ派遣会社で6ヶ月以上勤務した場合

応援ナースの有給休暇

応援ナースは6ヶ月以上、同じ赴任先で勤務すると有給休暇が付与されます。

応援ナースは6ヶ月の期限付きの勤務になりますので、有給休暇をもらうには契約の更新が必要です。有給の日数は赴任先の就業条件によりますが、だいたいが6ヶ月以上で10日もらえます。

 

さくら
さくら

応援ナースの有給休暇は取りやすいですよ〜

悲しいけど今働いている病院で、有給休暇って捨てていませんか?

 

応援ナースは赴任先の理解があり、有給休暇や長期休暇がとりやすい環境です。

さくら
さくら

離島応援ナースをしていた時は、有給休暇を使って離島巡りをしていました。

せっかくの離島ライフを思う存分、満喫できました。

仕事もプライベートも充実!これが応援ナースの魅力です! 

 

派遣ナースの有給休暇

派遣ナースは同じ派遣会社に6ヶ月以上契約すると有給休暇が発生します。派遣会社が同じなら、派遣先を変えても半年以上の勤務で有給休暇がもらえます。

 

さくら
さくら

派遣ナースも有給休暇がとりやすいですよ! 

派遣ナースは出勤回数によってもらえる休暇日数が異なりますので、担当エージェントに確認しましょう。

派遣ナースの有給休暇は、有給休暇分のお給料で振り込まれるというスタイルです。

 

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応援ナースと派遣ナースで育休の違い

育休取得の違い

応援ナース:取得できない

派遣ナース:1年以上勤務すれば取得可

育休が取得できるかどうかは、その職場に復帰する見込みがあるかどうかがポイントとなります。

応援ナースの育休

応援ナースは、雇用期間が6ヶ月と決まっていて復帰する予定はないので、育休を取得することはできません。

また妊娠に伴なう、急な体調不良で

  • 有給休暇がないので休めない
  • 雇用期間の途中で退職できない

とかなり不利な状況に置かれてしまいます。

さくら
さくら

子供を考えているという方は、応援ナースではない働き方を選ぶのが最善です。

派遣ナースの育休

派遣ナースでは、同じ派遣元で1年以上勤務し、復帰する見込みがあれば取得が可能です。

さくら
さくら

派遣だから育休取れないって思い込みはもったいないですよ!

  • 1年以上、同一の事業主に雇用されていること
  • お子さんが満1歳6か月を迎える日の前日までに契約が満了し、それ以降の派遣契約が更新されないと分かっていないこと

今後も具体的な期限を設けず、引き続き派遣契約を継続する予定であることが重要なポイントです。

派遣先との契約が、1年など決まっている場合は取得できないので、注意してください。

 

わたしも沖縄で応援ナース!

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結局、応援ナースと派遣ナースどっちの働き方がいいの?

結局どっちがいい?

応援ナース:リフレッシュしたい人

派遣ナース:ライフスタイルに合わせて働きたい人

応援ナースはリフレッシュしたい人におすすめ

応援ナースは北海道から沖縄まで、自分の好きな土地で6ヶ月の期間限定で働くことができます。

  • 憧れの地にプチ移住したい!
  • 今の働き方に悩んでいる…
  • 短期で割り切って働きたい!
  • 思いっきり稼ぎたい!
  • 自由に働きたい!

「このままでいいのかな?」「もっと違う環境に行きたい!」こういう思いを持って、応援ナースに挑戦する人がほとんどです。

さくら
さくら

まさにわたしも5年目の時に、環境を変えたくて応援ナースになりました!

知らない土地で、新しい人や価値観に出会うことで、自分自身をさらに成長させることができます。

現場に行き詰まっている人は、応援ナースとして働くことをおすすめします。

 

派遣ナースはライフスタイルに合わせて働きたい人におすすめ

派遣ナースは働く自由度がかなり高いので、自分のライフスタイルを優先して働きたい人にピッタリです。

  • 自分の好きな時に働きたい
  • 次の転職が決まるまでの間、短期間だけ働きたい
  • 多くの現場で経験したい
  • Wワークでガッツリ稼ぎたい
  • 週に数回なら働ける

派遣ナースは1日の単発から年単位まで、多くの選択肢があるのが特徴です。

自分のライフスタイルに合わせて、自由にシフトが組めます。

さくら
さくら

自由に働きたい人にはとってもおすすめです!

 

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まとめ:自分に合った働き方でフリーランスナースを満喫しよう

まとめ:自分に合った働き方でフリーランスナースを満喫しよう

応援ナースと派遣ナースは、フリーランスナースとしての働き方ですが、実際には雇用形態が違います。 

  応援ナース派遣ナース
雇用先赴任先の医療機関紹介派遣会社
雇用
形態
常勤非常勤
雇用
期間
6ヶ月期限付き
(更新可)
1日〜年単位
給与
体系
月給制+手当時給性
福利
厚生
赴任先に準ずる派遣先に準ずる
臨床
経験
3年以上1年以上
(派遣先によって異なる)
残業赴任先によるほとんどなし
有給
休暇
同じ赴任先で
6ヶ月以上の勤務後
同じ派遣会社で
6ヶ月以上の勤務後
育休なし1年以上の勤務後
応援ナースと派遣ナース比較表

看護師の働き方には、たくさんの選択肢があります。常勤の働き方に疲れた人やプライベートを充実させたい人は、フリーランスナースをやってはいかがでしょうか?

さくら
さくら

一度きりの人生だから、後悔のない働き方を選んでくださいね。

*補足

応援ナース・トラベルナース・応援看護師は同義語です。

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