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『応援ナース』と『派遣ナース』ってどう違うんだろう?

どちらもトレンドのフリーランス看護師ですね!
あなたは応援ナースと派遣ナース、このふたつの言葉の違いがわかりますか?
どちらもいま話題のフリーランス看護師としての働き方ですが、実はそれぞれに特徴があります。
その中でも、雇用形態が違うということが大きな特徴と言えるでしょう。

どちらの働き方が良いの!?
と疑問を持つ方は多いんではないでしょうか?
リフレッシュして働きたい人
ライフスタイルに合わせて働きたい人
どちらをチョイスしても、あなた自身の看護師キャリアにおいて、充実した方向へと導くことができるでしょう。
今回はいずれも体験したわたしが、この2つの違いについて徹底的に解説していきますね!

あなたの選択の幅を広げ、悩みを解消します!

応援ナース | 派遣ナース | |
---|---|---|
雇用先 | 赴任先の医療機関 | 紹介派遣会社 |
雇用形態 | 常勤 | 非常勤 |
雇用期間 | 3ヶ月〜6ヶ月期限付き (更新可) | 1日〜数ヶ月 |
給与体系 | 月給制+手当 | 時給性 |
福利厚生 | 赴任先に準ずる | 派遣先に準ずる |
臨床経験 | 3年以上 | 1年以上 (派遣先によって異なる) |
残業 | 赴任先による | ほとんどなし |
有給休暇 | 同じ赴任先で 6ヶ月以上の勤務後 | 同じ派遣会社で 6ヶ月以上の勤務後 |
育休 | なし | 1年以上の勤務後 |

では!それぞれについて詳しく解説していきますね!

応援ナース:医療機関へ直接雇用
派遣ナース:紹介派遣会社に雇用
応援ナースの雇用形態は医療機関への直接雇用、派遣ナースは紹介派遣会社への雇用となります。
応援ナースの雇用形態
看護師転職サイトから紹介を受けて、医療機関へ常勤看護師として直接の雇用となります。

人員不足の病院や施設に期間限定で赴任します。
- 都市圏応援ナース
- 沖縄応援ナース
- 離島応援ナース
- 北海道応援ナース
応援ナースの求人は、全国47都道府県どこにでもあります。

自分が好きな地域で、プチ移住ができる夢のような働き方ですよ!
福利厚生は赴任先の医療機関の規定に準じています。
派遣ナースの雇用形態
派遣ナースは派遣会社と雇用契約を結び、お仕事の紹介から給与の支給や社会保険の加入など全て派遣会社が行ってくれます。

派遣先には主に以下のような場所があります。
- 病院
- 病棟夜勤
- クリニック
- 施設
- 健診
- 訪問入浴
- 旅行添乗
- イベント
1日の単発から数ヶ月単位のお仕事まで、働き方に多くの選択肢があるのが特徴です。
自分のライフスタイルに合わせて、働き方をカスタマイズできます。

わたしは1日単位で働いていろんな現場を経験しています!
福利厚生は派遣会社の規定に準じます。


応援ナース:3〜6ヶ月の期限付き
派遣ナース:1日〜数ヶ月
応援ナースは3ヶ月〜6ヶ月の期限付きの雇用、派遣ナースは1日単位〜数ヶ月単位の雇用期間となります。
応援ナースの雇用期間
応援ナースの雇用期間は3ヶ月〜6ヶ月と期限付きです。
もし働きやすい職場でしたら、契約の更新をして長く働くことも可能です。

赴任先によっては『1ヶ月だけの更新』など融通を利かせてくれますよ。

契約更新は担当エージェントに相談しよう!
また『ここでずっと働きたい!』と思ったら、正社員への登用もできます。
わたし自身は応援ナースから入職し、その働きぶりを評価してもらって正社員になりました。
派遣ナースの雇用期間
派遣ナースの雇用期間は1日単位から数ヶ月単位とかなり幅広く選択肢があるのが特徴です。
自分のライフスタイルに合わせて、自由に働き方を選べます。

わたしは休日に単発バイトを入れて、収入アップしています!


応援ナース:月給制
派遣ナース:時給制
応援ナースのお給料は月給制、派遣ナースは時給制になります。
応援ナースのお給料
応援ナースのお給料は月給制となっています。
都市圏・北海道応援ナース:40万円+夜勤手当・残業代
沖縄・離島応援ナース:30万円+夜勤手当・残業代

高月給なのが嬉しいですね!
短期間で高収入を得られるので、留学などやりたいことがあってお金を貯めたい方にはピッタリです。
また引越し費用の一部負担や寮が格安で利用できたりと、経済的にかなり助かりますね。
派遣ナースのお給料
派遣ナースのお給料体制は時給です。
都市部:時給1600円〜2400円
地方:時給1300円〜2000円
派遣ナースは、パート看護師よりもお給料が高く設定されています。
お仕事の案件や地域によって時給は異なってきます。

働いた分だけお給料に還元されるので、頑張れますよね!


応援ナース:臨床経験3年以上
派遣ナース:臨床経験1年以上
応援ナースに必要な臨床経験
応援ナースに必要とされる臨床経験は3年以上になります。
なぜなら応援ナースは人員不足の医療機関に赴任するので、即戦力が求められるのです。

リーダーも経験しておくとスムーズに勤務開始できます。
フォローなしですぐに部屋もちや夜勤…なんてこともあるのが実態です。
また、スタッフとのコミュニケションや赴任先のシステムにも1日も早く慣れることが求められます。

人見知りの人は…がんばろう!
派遣ナースの臨床経験
派遣ナースに必要な臨床経験は1年以上のところがほとんどです。
ただし、派遣会社や求人によっては臨床経験3年以上を求められるところもあります。
派遣ナースはいろいろな現場にいきますので、経験や臨機応変さが必要になります。

臨床経験は3年くらいあった方が働きやすいかなと思います。

応援ナース:同じ赴任先で6ヶ月以上勤務した場合
派遣ナース:同じ派遣会社で6ヶ月以上勤務した場合
応援ナース、派遣ナース共に6ヶ月以上勤務すると有給休暇が付与されます。
応援ナースの有給休暇
応援ナースは6ヶ月以上、同じ赴任先で勤務すると有給休暇が付与されます。
つまり応援ナースは3ヶ月〜6ヶ月の期限付きの勤務になりますので、有給休暇をもらうためには契約の更新が必要です。

応援ナースの有給休暇は取りやすいですよ〜
病院で常勤勤務していると、有給休暇って捨てている人が多いんではないでしょうか?
応援ナースなら比較的赴任先の理解があり、有給休暇がとりやすい環境です。

離島応援ナースをしていた時は、有給休暇を使って帰省していましたよ。
派遣ナースの有給休暇
派遣ナースは同じ派遣会社に6ヶ月以上契約すると有給休暇が発生します。
派遣会社が同じなら、派遣先を変えても有給休暇がもらえます。

派遣ナースも有給休暇がとりやすいですよ!
派遣ナースは出勤回数によってもらえる休暇日数が異なりますので、担当のエージェントさんに確認しましょう。

応援ナース:取得できない
派遣ナース:1年以上勤務すれば取得可
応援ナースの育休
応援ナースでは雇用される期間が6ヶ月と短いので、育休を取得することはできません。
また妊娠に伴ない、急な体調不良で
- 有給休暇がないので休めない
- 雇用期間の途中で退職できない
とかなり不利な状況に置かれてしまいます。
おこさんを考えているという方は、応援ナースではない働き方を選ぶのが最善です。
派遣ナースの育休
派遣ナースでは、同じ派遣先で1年以上勤務し、復帰する見込みがあれば取得が可能です。

応援ナース:リフレッシュしたい人
派遣ナース:ライフスタイルに合わせて働きたい人
応援ナースはリフレッシュしたい人におすすめ
応援ナースは自分の好きな地域で、期間限定で働くことができます。
- 憧れの地にプチ移住したい!
- 今の働き方に悩んでいる…
- 短期で割り切って働きたい!
- 思いっきり稼ぎたい!
- 自由に働きたい!
こういった方におすすめです。

わたしは5年目の時に、ブラック病院の勤務に疲れ、離島応援ナースに行きました!
働きながらリフレッシュできましたよ〜
派遣ナースはライフスタイルに合わせて働きたい人におすすめ
- 自分の好きな時に働きたい
- 次の転職が決まるまでの間、短期間だけ働きたい
- 多くの現場で経験したい
- Wワークでガッツリ稼ぎたい
- 週に数回なら働ける
派遣ナースは1日の単発から数ヶ月の中期まで、驚くほど多くの選択肢があるのが特徴です。
自分のライフスタイルに合わせて、自由にシフトが組めます。

自由に働きたい人にはとってもおすすめです!

利用者満足度97%
求人数20万件!

応援ナースと派遣ナースは雇用形態が違います。
次が二つの違いを比較した表です。
応援ナース | 派遣ナース | |
---|---|---|
雇用先 | 赴任先の医療機関 | 紹介派遣会社 |
雇用形態 | 常勤 | 非常勤 |
雇用期間 | 3ヶ月〜6ヶ月期限付き (更新可) | 1日〜数ヶ月 |
給与体系 | 月給制+手当 | 時給性 |
福利厚生 | 赴任先に準ずる | 派遣先に準ずる |
臨床経験 | 3年以上 | 1年以上 (派遣先によって異なる) |
残業 | 赴任先による | ほとんどなし |
有給休暇 | 同じ赴任先で 6ヶ月以上の勤務後 | 同じ派遣会社で 6ヶ月以上の勤務後 |
育休 | なし | 1年以上勤務後 |
このように看護師の働き方は、多様性に富んでいます。
自分のライフスタイルに合った働き方を選んで、フリーランス看護師として活躍しましょう。

自由な働き方を選んでくださいね!

応援ナース・トラベルナース・応援看護師は同義語です。