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応援ナースってしんどいらしいね…
忙しくて『しんどい』と言われますね。
応援ナースは、人員不足している医療機関に短期間派遣され、迅速に貢献する役割を果たすシステムです。
赴任先によっては忙しくなり、応援ナースへの負担が大きくなるのは当然と言っていいでしょう。
わたしの経験では、『しんどい』と思ったことはありません。
わたしは5年間応援ナースとして複数の職場で働きましたが、辞めたくなるくらいしんどいと思ったことはありません。
もちろん、仕事だからラクではないです。
わたしの体験や応援ナース仲間からの情報を通して、『しんどい』理由や回避できる方法を紹介しますね。
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応援ナースがしんどいと言われる理由は以下の5つです。
★応援ナースがしんどい理由5選★
- 人員不足で忙しい
- 人間関係が良くない
- ギャップがある
- 赴任先の地域に馴染めない
- 昇給やボーナスがない
人員不足で忙しい
応援ナースがしんどいと言われる最大の理由は、人員不足で忙しいことです。応援ナースは、看護師不足の病院や施設に赴任するシステムになっています。
だからスタッフが少なくて、忙しい業務に追われるのは避けられないです。
- 常勤さんに十分なフォローをしてもらえない
- 赴任後、いきなり部屋持ちが付いている
- 赴任後、1週間で夜勤が入っている
- ギリギリの人数で勤務が組まれている
- 応援ナースが多く病棟のシステムがわからない人ばかり
- 応援ナースだけで夜勤を組まされる
- 残業が多い
こんな状況で、なかなかブラックな配属先もあります。特に入退院が激しい急性期の病院では、忙しいことは想像できますよね。
わたしは3日間だけフォローがついて、そのあとは1人で回らされました。
応援ナースが即戦力が求められる理由なんだよね。
応援ナースがしんどいのは、人員不足の職場に赴任するからというのが大きな理由です。
人間関係が良くない
2つ目に、人間関係が良くないということが挙げられます。
どこの病棟にもいるかもしれませんが、かなり個性的なお局看護師さんが権力を振りかざしているところもあります。
あんたたち給料いいんだから、もっと働きなさい。
なんて常勤看護師から、僻みのような心無い言葉を言われたりしてしまいます。
人間関係が悪くて、スタッフが定着しないっていう赴任先もある現状。
周囲との関係が思うようにいかず、しんどいと感じてしまいます。
ギャップがある
これまで経験してきたことと赴任先のギャップが大きすぎると、しんどいと感じてしまう要因になります。
応援ナースは、離島や僻地などの田舎へ赴任することもあります。そういった地域では、医療体制がかなり古いという職場が多いです。逆も然りです。
バリバリの大学病院から来た応援ナース仲間は、離島医療の現状を見てめちゃくちゃ落ち込んでいました。
綿花からアルコール綿を作っているようなところがあって衝撃でした…
人によってはギャップを感じ、しんどくなってしまいます。
地域に馴染めない
自分の住み慣れた町を離れて、応援ナースをする場合に地域に馴染めずに、しんどくなってしまいます。
特に離島や僻地では地域ならではの文化やしきたりがあり、お仕事の時だけでなく日常生活においても違和感を感じることが多いです。
沖縄での言葉の壁は大きく感じたよ〜
関西弁のわたしは、特に高齢者とのコミュニケーションが取りづらく、表情やしぐさから訴えを判断するようにしていました。自分の言っていることが伝わらなかったのは、かなりストレスでした。
食べ物も沖縄独特で、スーパーや飲食店には味の濃いものばかり並んでいました。
関西のダシの味が恋しい…
赴任先では環境の変化によって職場だけでなく、日常生活でもしんどいと感じます。
昇給やボーナスがない
昇給やボーナスがなく仕事へのモチベーションが上がらず、しんどいと感じてしまうポイントです。
応援ナースのお給料体制は、昇給やボーナスがなく固定給です。(夜勤手当・残業手当はあり)
契約を更新して長期で働いたとしても昇給やボーナスの支給はありません…
常勤さんがボーナスをもらって盛り上がっている中、支給がないとテンションが下がります。
お給料が固定であることが、しんどいと感じてしまう要因になります。
契約期間を満了するまでに、退職することは可能です。
しかし、途中で辞めてしまったらペナルティがつくことになるので要注意です。
★ペナルティ★
- 引っ越し費用の返納
- 経歴に傷がつく
- 今後の転職活動に影響する
引っ越し費用の返納
契約期間内に退職すると、赴任先から支給される引っ越し費用を返さなければならないです。
支給される金額は大体10万円程度なので、それを全て返納しないといけません。
これは大きな額ですよね。
赴任先の条件を事前によく確認しておくことが重要です。
万が一、途中で退職することになった場合は、支給された引っ越し費用を返済する必要が生じます。
経歴に傷がつく
もし応援ナースの雇用期間内に退職してしまったら、経歴に傷がついてしまいます。
転職活する際、履歴書にはこれまでの経歴を全て書かないといけません。
任期を満了せずに1,2ヶ月で退職したことが採用に不利になるでしょう。
「なんでこんなに早く辞めたんですか?」ってツッコまれる…
今後の転職活動のことも考えて、任期を全うするのがベストです。
応援ナースの契約期間中に早期退職してしまうと、経歴に傷がついてしまうリスクがあります。
今後の転職活動に影響する
期限までにお仕事を辞めるということを繰り返していると、今後の転職活動に影響します。
転職サイトからお仕事を紹介してもらえなくなる可能性が高くなります。
先のことを考えても、半年くらいなら任期を全うするのが最善ですね。
心身に不調が出るくらいつらい時は、担当エージェントに相談しましょう。
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応援ナースの勤務はしんどいとウワサされますが、結局のところは赴任先によって大きく左右されます。
しんどいと思わなかった
わたしは応援ナースで、以下の3箇所で勤務してきました。
★わたしが勤務した職場★
- 内科一般病棟
- ケアミックス病棟
- 老人保健施設
いずれもゆったりとした職場だったので、逃げ出したいほどしんどいと思ったことはありませんでした。
もちろん赴任してからすぐは、病棟の雰囲気や人間関係など職場に慣れるまでは覚えることが多く大変です。
1ヶ月もすれば慣れてきますよ。
ただし看護師のお仕事をしに行くので、決してラクではないです!
しんどい赴任先って?
実際にはしんどい赴任先も存在します。
★しんどい配属先★
- 急性期・ICU
- その地域に唯一の病院
- 医療体制が不十分な病院
- よくないウワサがある病院
毎日21時まで残業ってところもあります…
バリバリと働いて経験を積みたい人は、忙しいところで働くのがおすすめです!
しんどくない赴任先を選ぼう!
しんどいところでは働きたくないよ〜
わたしの経験から、しんどくない赴任先選びのポイントを教えます!
★赴任先選びのポイント★
- 療養病棟や施設など、ゆっくりした赴任先選ぶ
- 応援ナースだけで構成されている赴任先を避ける
- 残業の少ない赴任先を選ぶ
- 入職後のサポート体制がしっかりしている
しんどい医療機関に赴任するのが不安な人は、慎重に赴任先を選びましょう。
応援ナースがしんどいと言われる理由は以下の5つになります。
★応援ナースがしんどい理由5選★
- 人員不足で忙しい
- 人間関係が良くない
- ギャップがある
- 赴任先の地域に馴染めない
- 昇給やボーナスがない
応援ナースは人員不足の医療機関に働きに行くので、しんどいのは避けられません。
働く中でさまざまな思いがめぐることもありますが、6ヶ月間という期間限定であることを考慮し、柔軟に対応することが肝心です。
自分に合った赴任先を選べば、充実した応援ナースライフが待っていますよ!
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応援ナース・トラベルナース・応援看護師は同義語です。