
離島応援ナースでの仕事や生活ってどんな感じか全く想像がつかないよ。
身近に応援ナースをやった人がいなくて詳しい話が聞けないな〜

この記事ではわたしが離島で応援ナースとして働いた体験記を惜しみなく紹介していきます!
応援ナースという働き方は看護師の中でもまだまだ浸透しておらず、さらに実際に体験した人はごくわずかの人だけです。
わたしは石垣島で、離島応援ナースとして3年間石垣島で勤務していました。
応援ナースに行く前は「ちゃんと仕事ができるのか?」「生活はしていけるのかな?」「友達はできるのかな?」と不安だらけでした。
しかし、離島で過ごした日々は想像以上に充実したものとなり、わたしの人生の中で大きな財産となりました。
離島応援ナースとして働こうか悩んでいるかたは、ぜひわたしの体験記を参考にしてみてくださね!
それでは紹介していきますね!
応援ナース・トラベルナース・応援看護師は同義語です。

赴任した病院
わたしが勤務した病院は石垣島で中核的な役割を果たしている病院での病棟勤務でした。
患者さんはおおまかに、半分は内科急性期・半分は療養目的で入院されているような病棟に配属されました。
入院受けや検査出しなど、本土の病院と同じようなお仕事内容でした。

みんなで協力してお仕事していたので残業もほとんどありませんでしたよ!
石垣島には入院施設のある病院がたった3つしかありません。
島全体でのベット数に限りがあるため、幅広い診療科の患者さんが入院されていました。
スタッフ構成
スタッフの構成は、常勤3割・応援ナース7割といったところでした。
応援ナースで成り立っているというのが離島医療の現状ですね。
応援ナースで来ている人たちは20代後半から30代前半が多い印象でした。
また医師やコメディカルなどの他職種の方々も、数ヶ月からの応援で来ている人たちが多かったです。
オーシャンブルーの海を眺めながらの勤務

赴任先の病院は海のすぐそばに位置していたので、いつでもきれいな海を眺めながら働くことができました。

お仕事中でも海を見るたび最高に癒されました!
まさにのんびり離島ライフですね〜!
休み希望が取り放題
本土の病院ではありえないことですが、希望休の制限がほとんどなく連休もかなり取りやすたっかです。
せっかく離島に来ているので”仕事とプライベートのメリハリをつけて欲しい”という赴任先の計らいだったと思います。
半年以上働くと有給休暇も付与されました。
言葉の壁
離島の方言は本当にわからなくて、はじめは戸惑いを感じました。
特に高齢の患者さんとのコミュニケーションは難しかったです。
患者さんの表情や態度をよく観察して、伝えたいことを読み取りました。
離島といっても石垣島は4万人以上もの人々が暮らす島です。
生活で特に困ることはありませんでした。
スーパーは充実
スーパーはとっても充実していました。
マックスバリュー、かねひで、サンエーそしてドンキ・ホーテもあり、生活するには困ることはありませんでした。
ただ食料品は少し高めですね。

節約食の王様、もやしが100円という驚愕の値段設定です・・・
寮
赴任先のでは借り上げ社宅が用意されていました。
- 冷蔵庫
- 掃除機
- 洗濯機
- ベット
- 炊飯器
- 食器
- テレビ
- 机
など揃えてくれていてすぐに生活をスタートできました。

家賃は2万円程度でかなりお手頃に暮らせました〜
マリンアクティビティ

離島といえば海!
休日には海に行っていました。
ダイビング、シュノーケル、SUP、サーフィン、釣りなどいろんなことにチャレンジしました!

ダイビングのライセンスも取得しましたよ〜
離島めぐり

石垣島周辺には離島が複数点在しています。
フェリーに乗っていろんな離島に足を運び、それぞれの島の特徴を楽しみましたよ。
飲みに行く

応援ナース仲間としょっちゅう飲みに出掛けていました。
繁華街は小さいですが、観光地でもあるので居酒屋は充実しています。
お祭りやイベントもたくさん開催されていたので、よく行っていました。

おかげさまで体重は5キロも増量しました笑

沖縄離島に住んでいると避けられないのが台風です。
本土とはレベル違いの台風が上陸します。
わたしは風速70mと、自動車が吹き飛ぶほどの強さの台風を体験しました。
ライフラインの停止

台風の影響で水道・電気などのライフラインが止まることも少なくないです。
また物資を運ぶ船が欠航になるので、文字通りスーパーから食べ物が消えます。
台風前には買いだめのためスーパーには長蛇の列・・・
以上の対策をしておきましょう。
台風の日でも出勤
看護師のお仕事は365日お休みはありません。
どんなに強風が吹き荒れていても、出勤しなければいけないのです。
台風予報を事前にチェックし、前日から病院に宿泊することもありました。

台風での停電がとても怖かったです。泣
もちろん人工呼吸器や心電図モニターなどをつけている患者さんが入院されています。
停電になると命に関わるので、対応に困惑する場面もありました。

石垣島での応援ナースの体験記をお伝えしてきました!
石垣島で過ごした3年間は楽しくて、言葉通り夢のような毎日でした。
質問なども受け付けておりますので、コメント・お問合せフォームからもお気軽にご相談くださいね!
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